100個入り爆竹100箱、公園に持参した若者「全部鳴らすつもり」と宣言
昭和63年から64年への年またぎの時。横浜市の山下公園に、若者たちが爆竹を持って集まってくる。毎年恒例の光景となっているが、爆竹の数は年々増加している。
ある若者は、100個入り爆竹ケースを100箱持参した。そして「全部鳴らすつもり」と宣言。
年越しの爆竹は祝祭的な意味を持っていたが、爆竹を鳴らす者たちが祝祭性への意識を持たぬことと相乗して、単に近所迷惑という要素だけが世に残り、そのニュアンスは朝日新聞の「年々増加する爆竹騒ぎ」という見出しにも現れている。
※ちなみにこの若者が実際に10000個の爆竹を鳴らし切ったか否かの記事は見つけられず。